特許
J-GLOBAL ID:200903038213216000
測定温度の較正方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉村 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-014961
公開番号(公開出願番号):特開2001-208619
出願日: 2000年01月24日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】機器内測定温度の補正方式を変えることにより、環境機器類の内部設定温度をより正確に維持する。【解決手段】設定部により目標値の設定・変更が可能な比較部と、環境機器類内部の温度を電気的信号に変換して測定値として受け入れるとともに、これを上記比較部に送る入力部との間に、測定範囲(温度スパン)を分割して複数の補正点を設定するとともに各補正点毎の補正値を記憶するメモリと、各補正点間の補正値を計算し、これを比較部に導く補正演算部とを介在させ、比較部で比較された結果として生じた偏差値に基づいて環境機器類内部の温度を目標値に近づけるべく制御部において操作量を調節する。 これにより恒温器等の各種環境機器類における内部測定温度の較正を低コストで、しかもきわめて高精度に実施することができ、各種環境機器類の内部設定温度を常に高精度かつ安定的に維持することができる。
請求項(抜粋):
恒温器等各種環境機器類に接続もしくは内臓されるところの、機器類内部測定温度を自動較正する手段であって、該較正手段は、設定部により目標値の設定・変更が可能な比較部と、環境機器類内部の温度を検出する温度センサーからの情報を電気的信号に変換して測定値として受け入れるとともに、これを上記比較部に送る入力部と、比較部で比較された結果として生じた偏差値に基づいて環境機器類内部の温度を目標値に近づけるべく操作量を調節する制御部とからなり、しかも上記入力部と比較部との間には、測定範囲(温度スパン)を分割して複数の補正点を設定するとともに各補正点毎の補正値を記憶するメモリ部、および各補正点間の補正値を計算し、これを比較部に導く補正演算部を介在させてなることを特徴とした測定温度の較正方式。
IPC (3件):
G01K 19/00
, G01D 3/00
, G01D 3/028
FI (3件):
G01K 19/00
, G01D 3/00 C
, G01D 3/04 D
Fターム (4件):
2F075AA01
, 2F075BB03
, 2F075EE14
, 2F075EE16
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