特許
J-GLOBAL ID:200903038213642319
生分解性釣糸およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
,
代理人 (1件):
小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231688
公開番号(公開出願番号):特開平9-074961
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 釣糸としての基本的な性能と適度な生分解速度を兼ね備えた生分解性釣糸およびこの生分解性釣糸を効率的に製造する方法を提供する。【解決手段】 本発明の生分解性釣糸は、190°C、荷重2.16kgの条件で測定したメルトインデックスが10g/10分以下、融点が70〜180°Cである脂肪族ポリエステルを主成分として構成されたモノフィラメントからなり、引張強度が5.0g/d以上、結節強度が4.0g/d以上、且つ表層の配向度(ベッケ法による複屈折率ΔnS )が53×10-3以下、全体の配向度(リターデーション法による複屈折率ΔnT )が55×10-3以上であることを特徴とする。また、本発明の生分解性釣糸の製造方法は、上記脂肪族ポリエステルを主成分とするポリマーを溶融紡糸し、60°C以下の不活性液体中で冷却固化した後、引き続いて2.5〜5.0倍の倍率で1段目延伸を行い、次いで全延伸倍率が6.0倍以上となる延伸倍率で多段延伸することを特徴とする。
請求項(抜粋):
190°C、荷重2.16kgの条件で測定したメルトインデックスが10g/10分以下、融点が70〜180°Cである脂肪族ポリエステルを主成分として構成されたモノフィラメントからなり、引張強度が5.0g/d以上、結節強度が4.0g/d以上、且つ表層の配向度(ベッケ法による複屈折率ΔnS )が53×10-3以下、全体の配向度(リターデーション法による複屈折率ΔnT )が55×10-3以上であることを特徴とする生分解性釣糸。
IPC (2件):
A01K 91/00 ZAB
, D01F 6/84 303
FI (2件):
A01K 91/00 ZAB F
, D01F 6/84 303 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
高分子量脂肪族ポリエステル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-122205
出願人:昭和高分子株式会社
-
特開平4-091215
前のページに戻る