特許
J-GLOBAL ID:200903038214371866

カラー印刷機のベルト感光体における外乱の隔離

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-287944
公開番号(公開出願番号):特開平5-224572
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 カラー印刷機用ベルト感光体モジュールにより、転写部の転写ニップ内に記録媒体が送り込まれることによって生じる衝撃性かつ高周波の力の外乱等の外乱を隔離する。【構成】 ベルト感光体モジュール10には、間隔を有する複数のローラのまわりに配されたベルト感光体12が含まれる。ベルト感光体部に隣接して転写部が設けられる。転写部の両側には、ベルト感光体12に隣接してテンションローラ22,24が設けられる。各テンションローラは適切な軸のまわりに連節されており、横力を発生させることなく、その軸に約90°の角度でベルト感光体を次のローラに送り込める。各テンションローラは異なる線に沿って移動可能になっており、その内部に、互いに他方と異なる張力レベルを生じさせる。テンションローラによって生じた張力レベルは、ローラの位置によって実質的に変化せず、したがって、前記の衝撃性かつ高周波の力の外乱が軽減される。
請求項(抜粋):
ベルト感光体モジュール内にあるベルト感光体から記録媒体へと像が転写される転写部を有したカラー印刷機のベルト感光体モジュール内の外乱隔離装置であって、次のものを含む前記装置:前記ベルト感光体がその側を通過する、間隔を有してある一対のテンションローラであって、前記テンションローラと前記転写部とによって前記ベルト感光体モジュールの隔離スパンが画定されるように、前記テンションローラの一方が前記転写部の片側に隣接した位置に配され、前記テンションローラの他方が前記転写部の反対側に隣接した位置に配されており、前記一方のテンションローラは、第1の線に沿って移動可能になっていて、前記ベルト感光体内に第1の張力レベルを生ぜしめ、前記他方のテンションローラは、前記第1の線とは異なる第2の線に沿って移動可能になっていて、前記ベルト感光体内に第2の張力レベルを生ぜしめ、前記第1の張力レベルと第2の張力レベルとが異なっている、間隔を有した一対のテンションローラ。
IPC (3件):
G03G 21/00 119 ,  G03G 15/01 ,  G03G 15/01 114
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-261140

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