特許

J-GLOBAL ID：200903038214666076

ジメチルポリシロキサンの製造方法

発明者： 伊藤 邦雄 ,  篠原 紀夫 ,  木崎 弘明 ,  田中 昌一 ,  佐藤 行徳 ,  梅村 一信
出願人/特許権者： 信越化学工業株式会社
代理人 (1件)： 滝田 清暉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-216520
公開番号（公開出願番号）：特開平7-109354
出願日： 1994年08月17日
公開日（公表日）： 1995年04月25日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 両末端クロル封鎖線状シロキサンと環状シロキサンの生成比率を、略任意に制御することのできるジメチルポリシロキサンの製造方法を提供する。【構成】 水溶性の酸素含有有機化合物を含む水溶液をジメチルジクロロシラン中に導入して加水分解する。導入する水溶液中の水の量を原料のジメチルクロロシランに対して1.2モル以下の範囲で制御すると共に、必要に応じて酸を加えることにより、下記化1の両末端クロル封鎖線状シロキサンと下記化2の環状シロキサンとの生成比率を制御する。【化1】nは0を含む自然数。【化2】mは3以上の自然数。

請求項（抜粋）：

水溶性の酸素含有有機化合物を含む水溶液をジメチルジクロロシラン中に導入し、加水分解反応をさせるジメチルポリシロキサンの製造方法であって、前記導入する水溶液中の水の量を、前記ジメチルクロロシランに対して1.2モル以下の範囲で制御することにより、下記化1で表される両末端クロル封鎖線状ジメチルポリシロキサンと下記化2で表される環状ジメチルポリシロキサンとの生成比率を制御することを特徴とするジメチルポリシロキサンの製造方法。【化1】化1中、nは0を含む自然数である。【化2】化2中、mは3以上の自然数である。

IPC (4件)：

C08G 77/06 NUB ,  C07F 7/12 ,  C07F 7/21 ,  C08G 77/24 NUH

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 有機シロキサンの製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-213258   出願人：バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト