特許
J-GLOBAL ID:200903038215906038

パワーユニットの懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-264391
公開番号(公開出願番号):特開平10-109550
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】ストッパを設けることなく、しかも振動吸収構造を維持した状態で、エンジンやトランスミッション等が一体化された構造体であるパワーユニットの過大な上下移動を規制する。【解決手段】エンジン12とトランスミッション13とにより構成されるパワーユニット11は、同パワーユニット11の重心Gを上下から挟むように配置される一対の上部エンジンマウント17,18及び一つの下部エンジンマウント19によって自動車のエンジンルーム内に支持される。上部エンジンマウント17,18ではパワーユニット11が下方へ移動するときに圧縮される弾性体(ゴム体)を通じてその移動を規制し、下部エンジンマウント19では同パワーユニット11が上方へ移動するときに圧縮される弾性体(ゴム体)を通じてその移動を規制する。
請求項(抜粋):
自動車のエンジンやトランスミッション等が一体化された構造体であるパワーユニットを、弾性体を有する複数のマウント手段によりエンジンルーム内に支持するパワーユニットの懸架装置において、前記パワーユニットが第1の方向へ移動するときに圧縮される第1の弾性体を有する第1のマウント手段と、前記パワーユニットが前記第1の方向とは逆の第2の方向へ移動するときに圧縮される第2の弾性体を有する第2のマウント手段とを備え、これら第1及び第2の二種類のマウント手段によって前記パワーユニットを前記エンジンルーム内に支持するパワーユニットの懸架装置。
IPC (2件):
B60K 5/12 ,  F16F 13/30
FI (3件):
B60K 5/12 G ,  B60K 5/12 E ,  F16F 13/00 630 B

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