特許
J-GLOBAL ID:200903038216185563

移動体識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-198837
公開番号(公開出願番号):特開2003-018042
出願日: 2001年06月29日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】サーキュレータを使用せずに送受信入出力部を構成でき、送受信部の性能を向上すると共にコストの低下を図り得る移動体識別装置を提供する。【解決手段】λ/4の第1及び第2のモノポールアンテナ33、34をλ/4以下の間隔で平行配置して質問器アンテナ32を構成し、180°の方向性を有するように配置した送信出力端子31と受信入力端子35に接続する。変調・送信部11から出力されるマイクロ波信号は、送信出力端子31に加わり、第1のモノポールアンテナ33から放射されると共に、その一部は第2のモノポールアンテナ34により受信され、受信・復調部12に入力される。この状態で識別可能領域に無線タグ20が進入すると、第2のモノポールアンテナ34には第1のモノポールアンテナ33からの信号とタグアンテナ21から再放射された信号が加わるので、その受信信号を復調して無線タグ20の存在を認識することができる。
請求項(抜粋):
質問器アンテナからマイクロ波帯の電波を送信し、移動する無線タグのアンテナから再放射される電波を前記質問器アンテナにより受信して無線タグを識別する移動体識別装置において、識別用送信信号を発生する変調・送信部と、ほぼ1/4波長の第1及び第2のモノポールアンテナをほぼ1/4波長以下の間隔で平行配置してなる質問器アンテナと、前記第1のモノポールアンテナに接続され、前記変調・送信部から識別用送信信号が入力される送信出力端子と、前記送信出力端子に対して180°の方向性を有して前記第2のモノポールアンテナに接続される受信入力端子と、前記第2のモノポールアンテナの受信信号が受信入力端子を介して入力され、無線タグの識別情報を復調する受信・復調回路とを具備したことを特徴とする移動体識別装置。
IPC (3件):
H04B 1/59 ,  H01Q 1/38 ,  H01Q 9/44
FI (3件):
H04B 1/59 ,  H01Q 1/38 ,  H01Q 9/44
Fターム (4件):
5J046AA08 ,  5J046AA19 ,  5J046AB06 ,  5J046PA07

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