特許

J-GLOBAL ID：200903038216405504

焼却飛灰の無害化処理方法

発明者： 唐木 亮太郎 ,  内田 隆治
出願人/特許権者： 株式会社荏原製作所
代理人 (1件)： 松田 大
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-299367
公開番号（公開出願番号）：特開2001-121103
出願日： 1999年10月21日
公開日（公表日）： 2001年05月08日
要約：

【要約】【課題】 焼却飛灰中の重金属を揮発分離することができる焼却飛灰の無害化処理方法を提供する。【解決手段】 廃ポリ塩化ビニルと、一種以上の重金属を含有する焼却飛灰とを、混合比1:100〜2:1好ましくは1:10〜1:1の割合で混合し、200°C〜600°Cで加熱処理を行う第一工程と、該第一工程の処理残渣を600°C〜1,000°Cで加熱酸化処理を行い、前記焼却飛灰中の重金属を揮発分離する第二工程とを有することを特徴とする焼却飛灰の無害化処理方法としたものであり、前記重金属は、鉛(Pb)、カドミウム(Cd)、水銀(Hg)、砒素(As)、セレン(Se)、アンチモン(Sb)、亜鉛(Zn)から選ぶことができ、また、前記第二工程の加熱酸化処理は、処理後の焼却飛灰に炭素濃度が0.01から5%程度となるように、反応炉内の酸素濃度を制御して行うのがよい。

請求項（抜粋）：

廃ポリ塩化ビニルと、一種以上の重金属を含有する焼却飛灰とを、混合比1:100〜2:1の割合で混合し、200°C〜600°Cで加熱処理を行う第一工程と、該第一工程の処理残渣を600°C〜1,000°Cで加熱酸化処理を行い、前記焼却飛灰中の重金属を揮発分離する第二工程とを有することを特徴とする焼却飛灰の無害化処理方法。

IPC (3件)：

B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302

FI (3件)：

B09B 3/00 302 E ,  B09B 3/00 303 L ,  B09B 3/00 ZAB

Fターム (13件)：

4D004AA37 ,  4D004AB03 ,  4D004CA27 ,  4D004CA28 ,  4D004CA34 ,  4D004CA37 ,  4D004CC11 ,  4D004CC17 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA10 ,  4D004DA20