特許
J-GLOBAL ID:200903038221281449

電動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-193198
公開番号(公開出願番号):特開平8-061455
出願日: 1994年08月17日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 機械式無段変速機を備えた電動装置において、暴走防止を図りつつ、変速操作に連動して滑らかな変速が行われるようにする。【構成】 変速操作手段14で設定された変速上限値VA、ならびに速度検出手段10と負荷検出手段12との両検出出力VF、IFに基づいて機械式無段変速機2を変速する変速手段8を制御する制御手段16を設け、正負荷、逆負荷のいずれの場合も、機械式無段変速機2の出力軸の回転速度が予め設定された変速上限値VAを越えることがないようにして暴走を防止する一方、正負荷状態において、負荷が大きくなれば、その負荷の変化に応じて出力軸の回転速度が変速上限値VAよりも連続的に低下されて出力トルクが漸次増加するようにして、滑らかな変速が行われるようにした。
請求項(抜粋):
機械式無段変速機の入力軸を駆動する電動機と、機械式無段変速機の出力軸の回転速度を変速する変速手段と、機械式無段変速機の出力軸の回転速度を検出する速度検出手段と、機械式無段変速機の出力軸に加わる負荷の正負および電動機に加わる負荷の大きさを検出する負荷検出手段と、機械式無段変速機の出力軸の回転速度の変速上限値を設定する変速操作手段と、この変速操作手段で設定された変速上限値、ならびに速度検出手段と負荷検出手段との両検出出力に基づいて前記変速手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、正負荷状態において変速手段を制御する正負荷側制御部と、逆負荷状態において変速手段を制御する逆負荷側制御部とを有し、正負荷側制御部は、負荷検出手段の検出出力が大きくなるのに従って、速度検出手段の検出出力が変速操作手段で設定された変速上限値から漸次小さくなるように前記変速手段を制御する減速手段を含む一方、逆負荷側制御部は、逆負荷状態において、速度検出手段の検出出力が変速操作手段で設定された変速上限値に一致するように前記変速手段を制御するものであることを特徴とする電動装置。
IPC (6件):
F16H 15/52 ,  B60L 15/20 ,  F16H 61/00 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:68

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