特許
J-GLOBAL ID:200903038223102223

スイツチング電源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-291506
公開番号(公開出願番号):特開平5-137336
出願日: 1991年11月07日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 ドライブ・トランスを用いることなく従出力回路のFETを駆動できるスイッチング電源の提供。【構成】 トランスに設けた第2捲線(W2)と、第2捲線の電圧の整流波形をチョークコイル(L2)を用いて平滑する平滑回路と、第2捲線と平滑回路の間に設けられ通過する電気量を制御するFET(Q2)と、チョークコイル(L2)の鉄心に巻装された第3捲線(W6)と、第2捲線に誘起した電圧(Vo)と第3捲線に誘起した電圧(VB)とを導入して、それぞれから直流電圧を作り出す機能を持ち、かつ電圧(Vo)から作りだした直流電圧より電圧(VB)から作りだした直流電圧の方が高くなると、電圧(VB)のみから直流電圧を作り出す補助電源と、補助電源で得られた直流電圧を電源とし第2設定電圧(Vs)と平滑回路の従出力電圧(V2)が等しくなるような信号をFETに加えてこれを駆動するPWM回路と、を備えたもの。
請求項(抜粋):
トランス(T)の1次側に設けた主スイッチ(Q1)をスイッチングし、2次側の第1捲線(W3)に誘起された電圧の整流波形を平滑し、得られた主出力電圧(V1)が第1設定電圧(Vt)と等しくなるように前記スイッチングのデューティを制御するスイッチング電源において、前記トランスの2次側に設けた第2捲線(W2)と、この第2捲線に誘起した電圧の整流波形をチョークコイル(L2)を用いて平滑する平滑回路と、第2捲線とこの平滑回路の間に設けられ、オン・オフ動作することで、通過する電気量を制御するFET(Q2)と、前記チョークコイル(L2)の鉄心に巻装され、一端が前記FETのソース側に接続された第3捲線(W6)と、前記第2捲線(W2)に誘起した電圧(Vo)と第3捲線に誘起した電圧(VB)とを導入して、それぞれから直流電圧を作り出す機能を持ち、かつ前記電圧(Vo)から作りだした直流電圧より前記電圧(VB)から作りだした直流電圧の方が高くなると、電圧(VB)のみから直流電圧を作り出す補助電源と、この補助電源で得られた直流電圧を電源とし、第2設定電圧(Vs)と前記平滑回路の従出力電圧(V2)が等しくなるようなデューティのパルス信号(Ve)をFETに加えてこれをオン・オフ駆動するPWM回路と、を備えたことを特徴とするスイッチング電源。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-161865

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