特許
J-GLOBAL ID:200903038224546613
エフェクタ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-356356
公開番号(公開出願番号):特開平6-186966
出願日: 1992年12月21日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 所定の空間における残響効果を他の空間で精度よく再現することができるエフェクタを提供する。【構成】 楽器本体1にはカーネギー、ミュンヘンフィルハーモニー等の著名ホールに対応する複数のホール選択スイッチ3・・・、スピーカ5及びマイク6が設けられている。楽器本体1の内部に配置されたROMには、各ホール選択スイッチ3に対応する著名ホールの残響特性が記憶されている。スピーカ5は、任意の空間における残響特性を検出する際に所定の基準音を発生し、マイク6はスピーカ5から発生した基準音の直接音及反射音を検出する。そして、このマイク6で検出した任意の空間の直接音と反射音により、当該空間の残響特性を抽出し、この当該空間の残響特性とホール選択スイッチ3の操作により選択されたホールの残響特性とを比較して、その比較結果に基づくエフェクトパラメータを用いてエフェクト処理する。
請求項(抜粋):
所定の空間で発音された音の当該所定の空間における残響特性を記憶する記憶手段と、前記音と同一の音を発音する発音手段と、この発音手段により前記音が発音された任意の空間における残響特性を抽出する抽出手段と、この抽出手段により抽出された残響特性と前記記憶手段に記憶されている残響特性とを比較する比較手段と、この比較手段による比較結果に基づいてエフェクトパラメータを決定する決定手段と、この決定手段により決定されたエフェクトパラメータを用いてエフェクト処理を実行するエフェクト処理手段と、を有することを特徴とするエフェクタ。
IPC (3件):
G10H 1/02
, G10H 1/00
, G10K 15/00
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