特許
J-GLOBAL ID:200903038225480020

弗素含有排水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-223766
公開番号(公開出願番号):特開平7-075789
出願日: 1993年09月09日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は弗素含有排水処理の方法に関し、薬品の投入量をし適正に保って過剰投入をせず、また、排水処理工程で発生する炭酸ガスを処理して、確実に排水中の弗素を回収する処理方法並びに装置を提供することを目的とする。【構成】 複数の直列に設けた、粒状の炭酸カルシウム13を充填した炭酸カルシウム充填塔6に弗素を含有する排水を通し、各炭酸カルシウム充填塔6の出口における弗素の濃度を弗素濃度計4によりモニターして、炭酸カルシウム充填塔6の弗素吸着能力が低下した際、予備の炭酸カルシウム充填塔6に切り換えて弗素吸着処理を行う。又、炭酸カルシウム充填塔6の内部に気液分離膜12を有し、排水処理工程で発生する炭酸ガス11を排水処理システムの外に排出する。更に、排水処理工程で発生する炭酸ガス11は消石灰が充填された炭酸ガス処理塔9にて回収し、生成した炭酸カルシウム13を再生して排水処理に用いる。
請求項(抜粋):
少なくとも1本の予備を含めた複数の直列に設けた、粒状の炭酸カルシウム(13)を充填した複炭酸カルシウム充填塔(6) に弗素を含有する排水を通水し、各炭酸カルシウム充填塔(6) の出口における弗素の濃度を弗素濃度計(4) によりモニターして、該炭酸カルシウム充填塔(6) の弗素吸着能力が低下した際、順次、予備の炭酸カルシウム充填塔(6) に切り換えて、弗素吸着処理を行うことを特徴とする弗素含有排水処理方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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