特許
J-GLOBAL ID:200903038228733469
腫瘍ワクチン及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-519395
公開番号(公開出願番号):特表2000-502052
出願日: 1996年11月21日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】腫瘍ワクチン及びその製造方法。腫瘍ワクチンは、そのうちのあるものが細胞表面上に患者のMHC-I-ハプロタイプを少なくとも1種含有し、及び腫瘍細胞が、ペプチドに関して、患者の免疫システムにより外来として認識され、かつ細胞免疫応答を誘発するようにMHC-I分子に結合する1種以上のペプチドで付加されている腫瘍細胞を含有する。付加はポリリジン等のポリカチオンの存在下で行われる。
請求項(抜粋):
患者に投与するための腫瘍ワクチンであって、腫瘍細胞を含有し、該腫瘍細胞それ自身が、HLAコンテキストにおいて腫瘍抗原から誘導されるペプチドを提示し、かつ該腫瘍細胞の少なくともあるものが細胞表面上に患者のMHC-I-ハプロタイプを少なくとも1種有し、及びペプチドと共に、腫瘍細胞が患者の免疫系により外来として認識されるように1種以上のペプチドa)及び/又はb)で付加され、かつ細胞免疫応答を誘発する腫瘍細胞であり、これらのペプチドが、 a)ワクチンの腫瘍細胞及び患者にとって共通のMHC-I-ハプロタイプ のためのリガンドとして作用し、及び患者の細胞により発現されるタンパク 質から誘導されるペプチドとは異なるものであるか、又は b)ワクチンの腫瘍細胞及び患者にとって共通のMHC-I-ハプロタイプ のためのリガンドとして作用し、及び患者の細胞により発現される腫瘍抗原 から誘導され、患者の腫瘍細胞上に発現されるものと同じ腫瘍抗原から誘導 されるペプチドの濃度よりも高い濃度で、ワクチンの腫瘍細胞上に存在するものであることを特徴とする前記ワクチン。
IPC (14件):
A61K 39/00
, A61P 35/00
, A61K 35/12
, A61K 35/14
, A61K 35/26
, A61K 38/00
, A61K 38/21
, A61K 39/02
, A61K 39/145
, A61K 48/00
, C07K 7/06
, C12N 5/06
, C12N 5/10
, C07K 14/74
FI (14件):
A61K 39/00 H
, A61K 31/00 635
, A61K 35/12
, A61K 35/14
, A61K 35/26
, A61K 39/02
, A61K 39/145
, A61K 48/00
, C07K 7/06
, C07K 14/74
, C12N 5/00 B
, C12N 5/00 E
, A61K 37/02
, A61K 37/66 G
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