特許
J-GLOBAL ID:200903038231067496

薄肉成形品用熱可塑性樹脂組成物及び成形品

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-161501
公開番号(公開出願番号):特開平11-005880
出願日: 1997年06月18日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】薄肉部の屈曲疲労性および成形加工性などの諸特性がバランスして優れた熱可塑性樹脂組成物を提供すること。【解決手段】重量平均粒子径が0.1〜1.5μmであるゴム質重合体を用いる特定の組成のグラフト共重合体(A)15〜50重量部と、特定の組成の共重合体であり、かつアセトン可溶成分の極限粘度[η]が0.3〜0.6dl/gであるビニル系共重合体(B)85〜50重量部からなる樹脂組成物100重量部に対し、エチレン/(メタ)アクリル酸エステル/一酸化炭素からなる共重合体(C)1〜15重量部を配合してなる薄肉成形品用熱可塑性樹脂組成物。
請求項(抜粋):
重量平均粒子径が0.1〜1.5μmであるゴム質重合体(A-1)30〜80重量部に、芳香族ビニル系単量体(イ)とシアン化ビニル系単量体(ロ)およびこれらと共重合可能な他のビニル系単量体(ハ)から選ばれる少なくとも1種以上の単量体からなる単量体混合物(A-2)70〜20重量部をグラフト重合してなるグラフト共重合体(A)15〜50重量部と、芳香族ビニル系単量体(イ)とシアン化ビニル系単量体(ロ)およびこれらと共重合可能な他のビニル系単量体(ハ)から選ばれる少なくとも2種以上の単量体からなる単量体混合物(B-1)を共重合してなる共重合体であり、かつアセトン可溶成分の極限粘度[η]が0.3〜0.6dl/gであるビニル系共重合体(B)85〜50重量部からなる樹脂組成物100重量部に対し、エチレン/(メタ)アクリル酸エステル/一酸化炭素からなる共重合体(C)1〜15重量部を配合してなる薄肉成形品用熱可塑性樹脂組成物。
IPC (6件):
C08L 25/12 ,  B29C 45/00 ,  C08L 55:02 ,  C08L 73:00 ,  B29K 25:00 ,  B29K 55:02
FI (2件):
C08L 25/12 ,  B29C 45/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る