特許
J-GLOBAL ID:200903038231302479

固体燃料・水スラリの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-153029
公開番号(公開出願番号):特開平9-003464
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 石炭からなる固体燃料をガス化装置で部分酸化した際に生成する未反応の固体燃料を含むファインスラグをガス化用固体燃料の一部として再利用し、予備湿式粉砕することによって高濃度でかつガス化効率を高め得る固体燃料・水スラリの製造法を提供する。【構成】 ガス化装置から系外へ排出されたファインスラグを含むスラリをリサイクルスラリとして回収し、予備湿式粉砕機で幾何平均径45μ以下、望ましくは5〜30μの範囲になるように粉砕し、引続く1次湿式粉砕機にてファインスラグと新たな固体燃料の混合重量割合を5/95〜20/80の範囲で供給し幾何平均径125μ以下になるまで粉砕する。
請求項(抜粋):
石油コークスまたは石炭からなる固体燃料をガス化装置で部分酸化反応させ、冷却して得られた未反応の固体燃料を含むファインスラグをガス化用原料の一部に再利用する過程で、前記ファインスラグを10〜40重量%含むスラリとして予備湿式粉砕機で予備粉砕した後、引続く1次湿式粉砕機にて新たな固体燃料とともに混合させながら幾何平均径30〜125μの範囲まで粉砕してガス化用原料を得るようにしたことを特徴とする固体燃料・水スラリの製造法。
IPC (4件):
C10L 1/32 CRB ,  C10L 1/32 CRJ ,  C10L 9/06 ,  C10J 3/46
FI (4件):
C10L 1/32 CRB C ,  C10L 1/32 CRJ C ,  C10L 9/06 ,  C10J 3/46 F

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