特許
J-GLOBAL ID:200903038235340774

リニアソレノイドの電流制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-092883
公開番号(公開出願番号):特開平9-280411
出願日: 1996年04月15日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 いかなる温度環境においても正確にリニアソレノイドの電流制御を行う。【解決手段】 PI制御部14は、フィードフォワードゲインKR、比例ゲインKP、積分ゲインKIを有し、PI制御部14からの出力に基づいた出力電圧値Vrがリニアソレノイド4に印加される。リニアソレノイド4はそのソレノイド電流モニタされ、電圧/電流変換され、そのフィードバック電流値ifbが指令電流値irと電流比較部13において比較され、フィードバックされる。更に、油圧/電流変換部12と電流比較部13とPI制御部14の出力は抵抗値演算・比較・補正部16に接続され、記憶装置17のデータはPI制御部14に読み出し可能である。そこで、irとifbとの差が所定範囲内にあるときに、抵抗値R=Vr×1000/irを計算し、リニアソレノイドの抵抗値を求め、フィードバック制御のフィードフォアードゲインKRとする。
請求項(抜粋):
車両走行状態に応じて設定されるリニアソレノイドへの指令電流値と、実際にリニアソレノイドに加えられる電流値をモニタしたフィードバック電流値との差に基づき出力電圧値をフィードバック制御するリニアソレノイドの電流制御装置において、リニアソレノイドの抵抗値が算出可能か否かを判定する判定手段と、該判定手段からの信号、前記指令電流値および前記出力電圧値に基づき実抵抗値を算出する実抵抗値算出手段と、算出された実抵抗値と記憶装置内の抵抗値とを比較する比較手段と、該比較手段による比較結果に基づき、前記記憶装置内の抵抗値を補正する補正手段とからなり、補正された抵抗値に基づき前記出力電圧値を出力することを特徴とするリニアソレノイドの電流制御装置。
IPC (2件):
F16K 31/06 330 ,  H02P 7/00
FI (2件):
F16K 31/06 330 ,  H02P 7/00 R
引用特許:
審査官引用 (13件)
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