特許
J-GLOBAL ID:200903038235704784

弧状部材の成形方法および成形ディスク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-135973
公開番号(公開出願番号):特開平5-305684
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 レイズドレター等が設けられた空気入りタイヤを製造する際使用する環状部材(弧状部材Kの両端同士を接合して成形)を、材料を節約しながら成形する。【構成】 回転している成形ディスク13の受け面14上に押出し機21から押出し材料Gを粘着させながら押出して弧状部材Kを成形する際、成形ディスク13の回転速度を変化させる。これにより、弧状部材Kの厚さが周方向に変動するが、この弧状部材Kの厚さの厚い部位を例えばレイズドレターの設けられる部位と一致させれば、レイズドレター以外の部位のゲージを薄くすることができ、材料の節約、製品タイヤの軽量化を図ることができる。
請求項(抜粋):
上面に受け面を有する成形ディスクを該受け面に垂直な回転軸線回りに回転させるとともに、押出し機の口金から押出し材料を前記受け面に粘着させながら押出して該受け面上に弧状部材を成形するようにした弧状部材の成形方法において、押出し機による押出し材料の押出し量あるいは成形ディスクの回転速度の少なくともいずれか一方あるいは双方を成形中に変化させ、成形された弧状部材の厚さを周方向に変動させるようにしたことを特徴とする弧状部材の成形方法。
IPC (3件):
B29D 30/72 ,  B29C 47/00 ,  B29K 21:00

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