特許
J-GLOBAL ID:200903038236560905
切削工具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-235139
公開番号(公開出願番号):特開2002-046008
出願日: 2000年08月03日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】【課題】 工具本体に切屑排出穴を設けたものにおいて、該切屑排出穴からの切屑の排出をより一層促進させて高い切削性能を確実に得る。【解決手段】 工具本体1の先端部1aに刃物2を取り付けた切削工具において、該先端部1aにその径方向に貫通する切屑排出穴3を設けること、さらに切屑排出穴3の上記先端面1c寄りの端壁面3cを、刃物2寄りの一方の開口端3dから他方の開口端3eに向かうにつれて上記先端面1cから遠ざかるような傾斜面とすることで、切削作用に伴って発生し且つ切屑排出穴3を通って被切削物の上面側へ順次排出される切屑は、上記端壁面3cが傾斜面とされていることで該端面壁3cによって被切削物の上面側への滑動案内作用を受け、その排出作用がより一層促進され高い切屑排出性能が確保されることで、切削工具の切削性能のより一層の向上が期待できる。
請求項(抜粋):
軸心回りに回転駆動される工具本体(1)の先端部(1a)に、刃物(2)を、その刃先(2a)が上記先端部(1a)の回転軌跡よりも径方向外方へ突出し且つ該先端部(1a)の軸方向に延びるようにして取り付けてなる切削工具であって、上記工具本体(1)の先端部(1a)に、切屑排出穴(3)が、該先端部(1a)をその径方向に貫通し且つ該切屑排出穴(3)の開口端においては回転方向後方側に位置する側壁(3a又は3b)が上記刃物(2)の掬面(2b)に対応するようにして設けられていることを特徴とする切削工具。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
3C022KK03
, 3C022KK06
, 3C022KK11
, 3C022KK23
, 3C022KK25
, 3C022LL00
, 3C022QQ07
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