特許
J-GLOBAL ID:200903038238186296

タービン翼及びガスタービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-009191
公開番号(公開出願番号):特開平5-195704
出願日: 1992年01月22日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】冷却性能を向上できると共に、寿命に悪影響を与えることがない。【構成】冷却通路8が取り込んだ冷却空気を翼背側において前縁部から後縁部に流して翼腹側に導き、かつ翼腹側において後縁部から前縁部に順次流すように形成したので、従来技術に比較すると、冷却空気の量を大量に使用することが不要になる。また冷却空気を熱負荷の高い翼背側で流入しかつ熱負荷の低い翼腹側で排出するので、翼背側と翼腹側との温度を均一化できる。さらにタービン翼1の前縁部が鈍頭化形状2であるので、翼外面の熱負荷を下げ、しかも冷却通路8の断面積が拡大するおそれがないので冷却空気の流速が弱まることがない。
請求項(抜粋):
前縁部の前縁通路と後縁部の後縁通路との間にリターンフロー部を有する冷却通路を設けたタービン翼において、該タービン翼の前縁部を鈍頭形状に形成する一方、前記冷却通路を、タービン翼の前縁通路と後縁通路との間における翼背側の根元位置から内部に冷却空気を取り込むと共に、該冷却空気が翼背側からリターンフロー部を経て翼腹側に順次流通し、かつ翼腹側の先端から外部に排出するように形成することを特徴とするタービン翼。
IPC (2件):
F01D 5/18 ,  F02C 7/18

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