特許
J-GLOBAL ID:200903038239715802

遷移金属酸化物と水溶性高分子のゲル複合膜及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 藤郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-049894
公開番号(公開出願番号):特開平6-242472
出願日: 1993年02月17日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【構成】 遷移金属酸化物と水溶性高分子物質との混合物からなるタングステン酸含有ゲル複合膜、並びに遷移金属酸化物の水溶液に水溶性高分子物質を添加混合して得た混合水溶液を、製膜し、乾燥してゲル化させることを特徴とする請求項1記載のゲル複合膜の製造法。【効果】 本発明の遷移金属酸化物含有ゲル複合膜はフォトクロミズム及びエレクトロクロミズムを有しており、短時間で着色し、消色する。また、乾燥させた後の膜のクラック発生の心配がなく、大面積の表示面の作製が可能である。さらに素子からの液漏れや、紫外線による劣化という問題がない。しかも遷移金属酸化物含有ゲル複合膜の作製が容易であり、均一にすることができるばかりか、安価で行なうことができる。従って、本発明の遷移金属酸化物含有ゲル複合膜は、表示材料,調光(遮光)ガラス,防眩ガラス,光制御素子等の素材として、産業上極めて有効に利用することができる。
請求項(抜粋):
遷移金属酸化物と水溶性高分子物質との混合物からなるゲル複合膜。
IPC (3件):
G02F 1/15 505 ,  G02F 1/17 ,  G03C 1/725 503

前のページに戻る