特許
J-GLOBAL ID:200903038241899660

ドアガードを兼ねる錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 岳雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-290413
公開番号(公開出願番号):特開平8-128247
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 従来のドアガードが持つ機能の他に、半開き状態のドアの隙間から鍵をもって施解錠できる錠機能を持たせた。また、ピッキングによる不正解錠を防止する。【構成】 連結杆1を選択的に係合案内させる係合頭部21を有する受杆2の構造を変えた。受杆2は固定の外筒24、回動可能な内筒25及びタンブラーを備えたシリンダ錠機構で構成し、内筒先端の係合頭部21は細長い突片とした。係合頭部21を含む内筒25はそれに差し込まれる鍵によって回動されるものである。
請求項(抜粋):
長さ方向に沿って案内長孔を有する連結杆をドア又はドア枠の室内側に一方の取付部材を介して枢着すること;先端に係合頭部を有する受杆をドア枠又はドアの室内側に他方の取付部材を介して突設すること;受杆は他方の取付部材に固設した外筒、その外筒に回動可能に装着された内筒及び内外筒間に装入されたタンブラーを備えたシリンダ錠機構を構成すること;内筒には軸線に沿って鍵孔を形成すること;内筒の先端側は外筒より突出させてあること;及び、内筒先端の係合頭部はその正面形において長径部及び短径部を有する細長い突片とし、鍵による内筒の角度位置の変更により係合頭部を連結杆に選択的に係合できるようにすることを構成条件とするドアガードを兼ねる錠装置。

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