特許
J-GLOBAL ID:200903038242787164

画像担持体クリーニング装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-212119
公開番号(公開出願番号):特開2006-079065
出願日: 2005年07月22日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】 感光体表面から確実に現像剤を除去して液リングの発生を抑える。【解決手段】 クリーニングローラ272は、回転軸274と、回転軸274を円筒形状に取り巻く中央部吸収部材275と、中央部吸収部材275の軸方向両端に隣接して回転軸274を円筒形状に取り巻く端部吸収部材276とで形成されている。中央部吸収部材275及び端部吸収部材276は、クリーニングブレード271より感光体2の回転方向上流で回転しながら、感光体2の表面に残留する現像剤を吸収する。中央部吸収部材275は感光体2のトナー像が形成される領域に接触し、端部吸収部材276は、感光体2上でクリーニングブレード271の両端部が接触する領域、すなわち、液リングが発生しやすい領域に接触している。端部吸収部材276が保持する現像剤の量は、中央部吸収部材275が保持できる現像剤の量に比較して少ない。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
画像形成プロセスにおいてトナー像を担持する画像担持体から現像剤を回収する画像担持体クリーニング装置であって、 クリーニングブレードとクリーニングローラと絞り部材とを備え、 前記クリーニングブレードは、前記画像担持体のトナー像を担持する領域に接触して、移動する前記画像担持体表面の現像剤を塞き止めて除去し、 前記画像担持体表面の移動方向に対して前記クリーニングブレードより上流に位置する前記クリーニングローラは、中央部吸収部材と2つの端部吸収部材とを有し、前記中央部吸収部材は前記画像担持体上のトナー像が形成される領域に接触して現像剤を吸収し、前記中央部吸収部材の軸方向両端に隣接する各前記端部吸収部材は、前記中央部吸収部材よりも保持できる現像剤の量が少なく、前記クリーニングブレードの両端部が通過する前記画像担持体上の各領域に接触して現像剤を吸収し、 前記絞り部材は前記中央部吸収部材及び前記端部吸収部材に吸収された現像剤を絞り出すことを特徴とする画像担持体クリーニング装置。
IPC (1件):
G03G 21/10
FI (1件):
G03G21/00 328
Fターム (12件):
2H134GA01 ,  2H134GB03 ,  2H134HA01 ,  2H134HA05 ,  2H134HA11 ,  2H134HD01 ,  2H134JC00 ,  2H134KF03 ,  2H134KG07 ,  2H134KG08 ,  2H134KH01 ,  2H134KH07
引用特許:
出願人引用 (2件)

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