特許
J-GLOBAL ID:200903038243050823

リセット処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-207457
公開番号(公開出願番号):特開平10-049404
出願日: 1996年08月06日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 ウォッチドッグタイマによるリセット動作の回数を監視して、的確な障害処理を行う。【解決手段】 リセット時には、CPU11は、入力ポートより、カウンタ16の出力であるリセット回数情報信号D6を取り込む。リセット回数が設定回数Xを超えている場合には、CPU11は、出力ポートにおける信号D7を、“H”に強制制御する。信号D7は、オア回路14を介して“CPU ALM+”信号D8を“H”として、システムの外部にCPU11が異常動作したことを報知する。このとき、最低限の機能だけをサポートし、CPU11の出力ポートにおける信号D1として定期的に“L”パルスを出力する異常動作時専用の異常時専用プログラムを実行させて、CPU11が異常動作をすることを防止する。
請求項(抜粋):
本来の処理を実行する中央処理部と、前記中央処理部から前記本来の処理の実行に伴って所定のタイミングで出力される信号を監視し、該信号が所定の条件に該当する場合に前記中央処理部にリセット信号を与えるウォッチドッグタイマ回路と、前記ウォッチドッグタイマ回路からのリセット信号による前記中央処理部のリセットの回数をカウントするカウンタと、前記カウンタのカウント値によるリセット回数情報を、前記中央処理部において監視し、所定のリセット回数を超えると異常動作と判定するリセット監視手段と、前記リセット監視手段により異常動作が弁別されると、前記中央処理部において、前記本来の処理に代えて所定の異常動作専用処理を実行する異常動作専用処理手段と、を具備することを特徴とするリセット処理システム。
IPC (2件):
G06F 11/30 310 ,  G06F 1/24
FI (2件):
G06F 11/30 310 K ,  G06F 1/00 350 B

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