特許
J-GLOBAL ID:200903038243076857
地絡過電流継電装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-264701
公開番号(公開出願番号):特開平6-121449
出願日: 1992年10月02日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】本発明は、変圧器投入時の励磁突入電流による誤動作を生じることなく高速度に検出できる地絡過電流継電装置を提供することにある。【構成】本発明は、電源供給設備または受配電設備の電力系統に流れる地絡電流を検出する地絡過電流継電装置において、電力系統に接続された計器用変流器の2次電流を入力電流として取り込み、この入力電流の正波形成分と負波形成分をそれぞれ分離して求める正電流値検出手段及び負電流値検出手段と、前記正電流値検出手段と負電流値検出手段の動作出力が共に成立していることを条件に当該地絡過電流継電装置の動作出力を送出する動作出力判定手段とから構成されており、前記入力電流の正側と負側の電流が、双方共設定値レベル以上である時に動作出力を行なうので、変圧器の励磁突入電流による誤動作を防止し、本来検出すべき地絡事故は高速度に検出できる。
請求項(抜粋):
電源供給設備または受配電設備の電力系統に流れる地絡電流を検出する地絡過電流継電装置において、電力系統に接続された計器用変流器の2次電流を入力電流として取り込み、この入力電流の正波形成分と負波形成分をそれぞれ分離して求める正電流値検出手段及び負電流値検出手段と、前記正電流値検出手段と負電流値検出手段の動作出力が共に成立していることを条件に当該地絡過電流継電装置の動作出力を送出する動作出力判定手段とから構成されたことを特徴とする地絡過電流継電装置。
IPC (4件):
H02H 3/347
, H02H 3/08
, H02H 3/34
, H02H 7/045
引用特許:
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