特許

J-GLOBAL ID：200903038245551056

木質板の製法

発明者： 鈴木 敏 ,  片岡 茂樹 ,  大本 兼男 ,  岩田 立男
出願人/特許権者： ヤマハ株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-014348
公開番号（公開出願番号）：特開平10-044113
出願日： 1997年01月28日
公開日（公表日）： 1998年02月17日
要約：

【要約】【課題】 製造工程の簡略化と製造時間の短縮が可能であり、製造コストの低減が可能で、反りが少なく、高寸法安定性で、強度が十分な木質板を得ることができる木質板の製法の提供。【解決手段】 木材を切削して木材薄片を作製し、その木材薄片にハ ゙インタ ゙ーを塗布し、該ハ ゙インタ ゙ーを塗布した木材薄片をフォーミングして予備成形材1を得、予備成形材1を熱圧成形するとともに加湿する蒸気噴射プレス工程によりプレス直後の含水率が5〜15%の成形材を得る木質板の製法、木材を切削して木材薄片を作製し、ついで木材薄片の含水率を10〜25%に調整した後その木材薄片にハ ゙インタ ゙ーを塗布するか又は木材薄片にハ ゙インタ ゙ーを塗布するとき含水率が10〜25%となるように水を添加し、ついで該ハ ゙インタ ゙ーを塗布した木材薄片をフォーミングして予備成形材1を得、予備成形材1を熱圧成形する成形工程により成形直後の含水率が5〜15%の成形材を得る木質板の製法。

請求項（抜粋）：

木材を切削して木材薄片を作製し、その木材薄片にバインダーを塗布し、該バインダーを塗布した木材薄片をフォーミングし、ついで熱圧成形するとともに加湿する蒸気噴射プレス工程によりプレス直後の含水率が5〜15%である成形材を得ることを特徴する木質板の製法。

IPC (3件)：

B27N 3/08 ,  B27N 3/02 ,  B27N 3/18

FI (3件)：

B27N 3/08 ,  B27N 3/02 Z ,  B27N 3/18

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 木質板の製法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-238201   出願人：ヤマハ株式会社