組電池の充電状態調整方法および組電池の充電状態調整装置

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：佐藤強
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-263583
公開番号（公開出願番号）：特開2000-092733
出願日： 1998年09月17日
公開日（公表日）： 2000年03月31日
要約：

【要約】【課題】充電・放電可能な単位セルが複数個直列に接続されてなる組電池の各単位セル毎の残存容量を調整するものにおいて、コストの削減および装置全体の小形化を図る。【解決手段】タイマー24が起動すると、MPU18は、各単位セル14のSOCのばらつきを計算し、SOCのばらつきがばらつき許容範囲を越えている単位セル14が存在する場合には、その単位セル14を放電させる。各単位セル14のSOCのばらつきが解消される機会は、組電池12を充電するときに限られることがなく、単位セル14を組電池12の充電に拘らず常時放電することが可能となるので、単位セル14が放電する際に、放電電流を大きくする必要はない。したがって、放電するための単位セル放電回路19における抵抗19aやスイッチ19bを大電流に対応するものとする必要がなく、また、放電に際して発熱量が増大することもなく、冷却構造を大形化したり追加する必要もないので、コストの削減および装置全体の小形化を図ることができる。

請求項（抜粋）：

充電・放電可能な二次電池が単位セルとして複数個直列に接続されてなり、その両端に負荷や充電器が接続されることに応じて充電・放電される組電池の充電状態を調整する充電状態調整方法において、前記各単位セルの残存容量のばらつきが所定の許容範囲内となるように当該各単位セルの残存容量を常時個別に調整することを特徴とする組電池の充電状態調整方法。

IPC (3件)：

H02J 7/02 , B60L 11/18 , H02J 7/00

FI (4件)：

H02J 7/02 H , B60L 11/18 B , H02J 7/00 X , H02J 7/00 P

Fターム (21件)：

5G003AA01 , 5G003BA03 , 5G003CA01 , 5G003CA11 , 5G003CC04 , 5G003DA04 , 5G003EA05 , 5G003FA06 , 5G003GC03 , 5G003GC05 , 5H111BB06 , 5H111CC01 , 5H111CC16 , 5H111DD01 , 5H111DD08 , 5H111DD11 , 5H111HA02 , 5H111HA05 , 5H111HA06 , 5H111JJ05 , 5H111JJ06

引用特許：

審査官引用 (5件)

電源平衡方法およびそのための構造
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-283216 出願人：モトローラ・インコーポレイテッド
特表昭59-501891
直列電池の充電装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-098560 出願人：富士電気化学株式会社

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