特許
J-GLOBAL ID:200903038248786003

転写ベルト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-334469
公開番号(公開出願番号):特開平6-180539
出願日: 1992年12月15日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】 ニップ部の位置精度を常に安定して保持し、良好な転写状態を維持する。【構成】 転写ベルトユニット構造体11の回動支点12から感光体ドラム1と転写ベルト3のニップ部30までの距離La、回動支点12から位置決め部材7の感光体ドラム1との当接点までの距離Lb、回動支点12から転写ベルトユニット押し上げレバー10の力の作用点までの距離Lcがほぼ等しく構成されている。したがって転写ベルトユニット構造体11が転写ベルトユニット押し上げレバー10によって押し上げられたときに、転写ベルトユニット構造体11の変形を最小限に抑えることができる。
請求項(抜粋):
画像情報担持体の外周面に接触される転写ベルトと、前記転写ベルトを架張する架張手段と、前記転写ベルトを駆動する転写ベルト駆動手段と、前記画像情報担持体に対しての前記転写ベルトの位置決めを行なう位置決め手段と、前記画像情報担持体の近傍において前記転写ベルトに転写バイアスを印加するバイアス印加手段と、少なくとも前記転写ベルト、前記架張手段、および前記バイアス印加手段を支持する転写搬送ユニット基体と、所定回動支点を軸として前記転写搬送ユニット基体を回動させることにより前記転写ベルトを前記画像情報担持体に当接あるいは離間させる解除駆動手段とを有する転写ベルト装置において、前記回転支点から前記画像情報担持体と前記転写ベルトの当接部までの距離をLa、前記回転支点から前記位置決め手段までの距離をLb、前記回転支点から前記解除駆動手段の前記転写搬送ユニット基体への力の作用点までの距離をLcとしたときに、実質的に、La=Lb=Lcとなるように構成されていることを特徴とする転写ベルト装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/00 101
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-133087
  • 特開平3-230185

前のページに戻る