特許
J-GLOBAL ID:200903038249326960

離型用二軸配向ポリフェニレンスルフィドフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-114999
公開番号(公開出願番号):特開平9-300365
出願日: 1996年05月09日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【解決手段】平均表面粗さ(Ra)が0.005〜0.03μm、220°Cにおけるフィルムの長手方向の加熱収縮率が0〜4%、幅方向の加熱収縮率が-1〜1%であり、かつフィルムに0.6kg/mm2 の張力を加えたときに現われるフィルムのたるみ部分の面積が80%以下であることを特徴とする離型用二軸配向ポリフェニレンスルフィドフィルム。【効果】離型フィルムに要求される特性、すなわち耐熱性、耐薬品性、離型性、機械特性等に優れるポリフェニレンスルフィドフィルムの従来からの課題であったフィルムの平面性が改良でき、かつ熱寸法安定性にも優れた高機能性離型フィルムを提供することができた。本発明の離型用ポリフェニレンスルフィドフィルムは、液晶膜や高機能高分子膜またはセラミック膜等の微細な欠陥を嫌い、膜厚の均一性を要求する用途に最適な離型基材である。
請求項(抜粋):
平均表面粗さ(Ra)が0.005〜0.03μm、220°Cにおけるフィルムの長手方向の加熱収縮率が0〜4%、幅方向の加熱収縮率が-1〜1%であり、かつフィルムに0.6kg/mm2 の張力を加えたときに現われるフィルムのたるみ部分の面積が80%以下であることを特徴とする離型用二軸配向ポリフェニレンスルフィドフィルム。
IPC (6件):
B29C 33/68 ,  B29C 55/12 ,  C08J 5/18 CEZ ,  C08L 81/02 LRG ,  B29K 81:00 ,  B29L 7:00
FI (4件):
B29C 33/68 ,  B29C 55/12 ,  C08J 5/18 CEZ ,  C08L 81/02 LRG
引用特許:
審査官引用 (8件)
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