特許
J-GLOBAL ID:200903038250450977

電気的に加熱可能な膨張物質要素を有するサーモスタット弁を備えた、車両の内燃機関用冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-165574
公開番号(公開出願番号):特開平7-071251
出願日: 1994年07月18日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】構成が簡潔であり、燃料消費及び排ガス値に関して内燃機関の作動を最適にすることができ、しかも内燃機関のパワー需要が高くなったときにこのパワーを低減させることがない内燃機関用冷却装置を提供する。【構成】混合作動において膨張物質要素を加熱することなく冷媒の温度が作動温度上限値に調節されるように膨張物質要素を構成する。内燃機関(10)の、検知された運転状態量及び(または)周囲状態量に依存して、膨張物質要素の加熱を必要時にレリーズして、冷却装置の作動態様をラジエター作動のほうへシフトさせる制御ユニット(18)を設ける。
請求項(抜粋):
ラジエターとサーモスタット弁を備え、該サーモスタット弁により暖機作動、混合作動、及びラジエター作動における冷媒の温度を調節可能であり、サーモスタット弁が、冷媒の温度を低下させるために電気的に加熱可能な膨張物質要素を有している、車両の内燃機関用冷却装置において、混合作動において膨張物質要素を加熱することなく冷媒の温度(TK,TK実際)が作動温度上限値(TAG)に調節されるように膨張物質要素が構成されていること、内燃機関(10)の、検知された運転状態量及び(または)周囲状態量(DK,n,v,TS,LAST,TK実際,LL)に依存して、膨張物質要素の加熱を必要時にレリーズして、冷却装置の作動態様をラジエター作動のほうへシフトさせる制御ユニット(18)が設けられていることを特徴とする車両の内燃機関用冷却装置。
IPC (3件):
F01P 7/16 502 ,  F01P 7/16 ,  F03G 7/06

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