特許
J-GLOBAL ID:200903038250819407

油圧式オートテンショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 等
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-150112
公開番号(公開出願番号):特開平10-141453
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 高張力用のテンショナに対応するコンパクトな油圧式オートテンショナを提供する。また、シール性を高めて摺動部の摩耗を防止・軽減する。【解決手段】 シリンダ17の内外に高圧室23及び低圧室24を形成し、高圧室23にプランジャ8のピストン部18を進入させ、低圧室24に設けたリターンスプリング44によりプランジャ8を退出方向に付勢する油圧式オートテンショナ10において、低圧室24からケーシング11の開口端部を越えて延出し得る外筒41aを備えたスプリングカバー41をプランジャ8に固定し、外筒41aの外周に摺接するシールリング20をケーシング11の開口端部に設け、外筒41aとプランジャ8との間にリターンスプリング44を配した。また、ダストカバー32を、プランジャ8と共に動くようプランジャ8に取り付けた。
請求項(抜粋):
有底筒状のケーシングの内部に筒状のシリンダを設けて、該シリンダの内側及び外側に高圧室及び低圧室を形成し、前記ケーシングの開口端部から高圧室にプランジャのピストン部を進入させ、前記低圧室に設けたリターンスプリングによりプランジャを退出方向に付勢するようにした油圧式オートテンショナにおいて、前記低圧室からケーシングの開口端部を越えて延出し得る外筒を備えたスプリングカバーをプランジャに固定し、該外筒の外周に摺接するシールリングをケーシングの開口端部に設け、該外筒とプランジャとの間にリターンスプリングを配したことを特徴とする油圧式オートテンショナ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • テンショナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-290970   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • オートテンショナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-232356   出願人:アイシン精機株式会社

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