特許
J-GLOBAL ID:200903038251370934

車輪速センサの防塵構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-111505
公開番号(公開出願番号):特開平10-300765
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 外輪がボルトによってステアリングナックルに締結されハブシャフトには軸芯部分に駆動軸がスプライン結合されるハブユニット軸受を適用した車両において、ステアリングナックルと駆動軸との間の隙間から車輪速センサの検出部分に異物が侵入することを防止でき、正確な車輪速の検出が可能となり、かつこれを簡単な構造により実現できる車輪速センサの防塵構造を得る。【解決手段】 ハブユニット軸受10の外輪12がボルト18によって締結されるステアリングナックル14には、車輪速センサ52が取り付けられている。車輪速センサ52の凹溝56とディフレクタ46に形成された透孔40の開口周縁部50とによってラビリンスシール部58が形成されている。これにより、ステアリングナックル14とアウタレース40との間の隙間から透孔48の内部へ異物が侵入する事が防止され、センサコア部54に異物が付着することがない。
請求項(抜粋):
ハブシャフトが駆動軸にスプライン結合され、外輪がボルトによってステアリングナックルに締結されたハブユニット軸受と、前記ボルトの近傍の前記駆動軸の外周に一体的に設けられたセンサロータと、前記センサロータを外部から被覆する状態で前記ステアリングナックルに固定されたディフレクタと、前記ディフレクタの外方で前記ステアリングナックルに取り付けられると共にセンサコア部が前記ディフレクタに形成された透孔を挿通して前記センサロータに対向して位置し前記駆動軸の回転速度を検出する車輪速センサと、を備えた車輪速センサの防塵構造において、前記透孔の開口周縁部と前記車輪速センサとによってラビリンスシール部を形成したことを特徴とする車輪速センサの防塵構造。
IPC (5件):
G01P 3/488 ,  B60B 35/18 ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00
FI (5件):
G01P 3/488 L ,  B60B 35/18 C ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00

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