特許
J-GLOBAL ID:200903038253343241
2軸押出機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-022257
公開番号(公開出願番号):特開平11-342497
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 排出ノズル33付近の押し出し力を高くして排出効率を高める。【解決手段】 胴体1の上端から処理物を供給し、その処理物をスクリュー20によって混練圧縮し、排出ノズル33から排出する2軸押出機である。スクリュー20の他端と端板5の間の回転軸17、18にボス24を嵌め込み、このボス24の外周にその周方向の扇状板25を設け、この扇状板25の前記端板5側面を、スクリュー20の羽根20aに連続するスクリュー状25aとして、スクリュー羽根20aの一部とする。扇状板25のスクリュー面25aの端部は端板5に接して摩砕作用を行いながら円滑に処理物を押し出す。また、スクリュー面25aはボス部24に切欠きを形成して中心に向かって喰い込んでおり、この喰い込みにより、処理物が中心側に寄り、このため、その部分も排出ノズルを形成し得る。すなわち、排出面積の拡大を図り得る。
請求項(抜粋):
両端面が閉塞された筒状胴体3内にその筒軸方向の2本の回転軸17、18を平行に設け、前記胴体3の一端から原料aを胴体3内に供給し、前記回転軸17、18を回転させて、その外周の軸方向に設けたスクリュー羽根20aによって前記原料aを混練圧縮して他端の端板5の排出ノズル33から処理物bを排出する2軸押出機において、上記胴体3の一端から他端に至るスクリュー羽根20a、25aのその他端部25aはボス部24に切込み24aが形成されて喰い込んでおり、かつ、そのスクリュー羽根25aの他端端面は、そのスクリュー羽根25aの半径方向全長に亘って上記端板5に接していることを特徴とする2軸押出機。
IPC (6件):
B30B 9/28 ZAB
, B09B 3/00
, B29B 7/20
, B29C 47/40
, B29C 47/60
, C10L 5/48
FI (8件):
B30B 9/28 ZAB K
, B29B 7/20
, B29C 47/40 Z
, B29C 47/60
, C10L 5/48
, B09B 3/00 301 U
, B09B 3/00 301 W
, B09B 3/00 303 G
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