特許
J-GLOBAL ID:200903038253890536

制振複合材料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-121163
公開番号(公開出願番号):特開平7-332434
出願日: 1994年06月02日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 制振複合材料内部の圧電性物質への振動エネルギーの伝達効率を向上させ、該圧電性物質の備える制振性能を十分に発揮させる。【構成】 微細な粒子状の圧電性物質と、導電性物質又は半導電性物質と、結晶性高分子樹脂材料とを含んでなり、該圧電性物質の作用により機械的な振動エネルギーを電気エネルギーに変換する機能を有する制振複合材料において、アニーリングにより高分子樹脂材料の結晶性を高める。【効果】 アニーリングによる結晶化度の向上でマトリクスポリマーの弾性率が増すことにより、制振複合材料内部の圧電粒子に伝達される応力が増加する。
請求項(抜粋):
微細な粒子状の圧電性物質と導電性物質又は半導電性物質と、結晶性高分子樹脂材料とを含んでなり、該圧電性物質の作用により機械的な振動エネルギーを電気エネルギーに変換する機能を有する制振複合材料において、該高分子樹脂材料はアニーリングによりその結晶性が高められていることを特徴とする制振複合材料。
IPC (4件):
F16F 15/02 ,  C08K 3/00 KAA ,  C08L101/00 LSY ,  H01L 41/18

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