特許
J-GLOBAL ID:200903038254944044

脱硝装置のアンモニア注入量制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-199024
公開番号(公開出願番号):特開平10-033949
出願日: 1996年07月29日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 脱硝装置の実際の出口NOxをダクト内において均等化し得、出口NOx設定値以下に保持し得る脱硝装置のアンモニア注入量制御方法及び装置を提供する。【解決手段】 流量計3a,3b,3cで検出した排ガス流量4a,4b,4cと入口NOx計5a,5b,5cで検出した入口NOx6a,6b,6cと出口NOx計7a,7b,7cで検出した出口NOx8a,8b,8cとアンモニア計11a,11b,11cで検出した実際アンモニア注入量12a,12b,12cとに基づき、制御器13から流量調整弁10a,10b,10cへ開度指令14a,14b,14cを出力し、流量調整弁10a,10b,10cの開度を調整し、出口NOx8a,8b,8cが出口NOx設定値以下となるよう、アンモニア注入管9a,9b,9cからダクト1内へ所要量のアンモニアを注入する。
請求項(抜粋):
ダクト内を流れる排ガス流量を検出し、脱硝装置の入口側におけるダクトの深さ方向複数所要位置における入口NOxを検出し、脱硝装置の出口側におけるダクトの深さ方向複数所要位置における出口NOxを検出し、脱硝装置の入口側におけるダクトの深さ方向複数所要位置において注入される実際アンモニア注入量を検出し、前記排ガス流量と入口NOxと出口NOxと実際アンモニア注入量とに基づき、必要アンモニア注入量と、各出口NOxと各出口NOx設定値との出口NOx偏差とを求め、該各出口NOx偏差に対して各入口NOx比を考慮して求めた補正信号と前記必要アンモニア注入量とから補正アンモニア注入量を求め、該各補正アンモニア注入量と各実際アンモニア注入量とのアンモニア注入量偏差に応じて前記ダクトの深さ方向複数所要位置におけるアンモニアの注入量を制御することを特徴とする脱硝装置のアンモニア注入量制御方法。
IPC (5件):
B01D 53/94 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/56 ,  B01D 53/74 ,  B01D 53/86 ZAB
FI (4件):
B01D 53/36 101 Z ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 129 E ,  B01D 53/36 ZAB
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平3-065217
  • 脱硝装置のアンモニア注入装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-243041   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 特開昭52-135871
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審査官引用 (5件)
  • 特開平3-065217
  • 脱硝装置のアンモニア注入装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-243041   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 特開昭52-135871
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