特許
J-GLOBAL ID:200903038255285427

ディ-ゼルエンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-368666
公開番号(公開出願番号):特開2000-192836
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 コモンレール6に蓄えた高圧燃料を各気筒2毎のインジェクタ5により燃焼室4に直接噴射するようにしたコモンレール式直噴ディーゼルエンジンにおいて、エンジンの低温始動時における始動性向上と未燃燃料の排出抑制とを図る。【解決手段】 エンジン始動時のクランキング中に、各気筒2の圧縮行程でインジェクタ5から微小量の燃料を噴射し、その燃料が実際に自己着火したときに着火判別手段40aにより着火可能状態であると判別する。着火可能状態であると判別されたとき、始動噴射制御手段40bにより始動時メイン噴射を実行させて、インジェクタ5からエンジン1の始動に必要な始動噴射量の燃料を噴射させる。着火可能状態であると判別されるまでは、EGR弁34を全閉状態に保持して、冷たい排気を還流させないようにする。
請求項(抜粋):
エンジンの気筒内燃焼室に燃料を噴射する燃料噴射弁と、エンジンにより機械的に駆動されて、前記燃料噴射弁に対し高圧の燃料を供給する燃料供給ポンプと、エンジン始動時のクランキング中に、前記燃料噴射弁により燃料を噴射させる始動噴射制御手段とを備えたディーゼルエンジンの制御装置において、前記燃料噴射弁により噴射された燃料が自己着火する着火可能状態であることを判別する着火判別手段が設けられ、前記始動噴射制御手段は、前記着火判別手段により着火可能状態であると判別されたとき、エンジンの始動に必要な始動噴射量の燃料を噴射させるように構成されていることを特徴とするディーゼルエンジンの制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/06 380 ,  F02D 41/40
FI (2件):
F02D 41/06 380 Z ,  F02D 41/40 D
Fターム (35件):
3G301HA02 ,  3G301HA06 ,  3G301HA11 ,  3G301HA13 ,  3G301JA00 ,  3G301JA21 ,  3G301JA23 ,  3G301KA01 ,  3G301KA08 ,  3G301KA24 ,  3G301LA03 ,  3G301LB13 ,  3G301MA11 ,  3G301MA19 ,  3G301MA23 ,  3G301MA24 ,  3G301MA26 ,  3G301NA08 ,  3G301NB11 ,  3G301NC02 ,  3G301NE23 ,  3G301PA04Z ,  3G301PA16Z ,  3G301PB08A ,  3G301PC00Z ,  3G301PC01Z ,  3G301PC03Z ,  3G301PC10Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE04Z ,  3G301PE05Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF03Z ,  3G301PF16Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
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