特許

J-GLOBAL ID：200903038255520302

官能基含有重合体の製造方法

発明者： 古川 直樹 ,  和地 俊 ,  清水 民生
出願人/特許権者： 鐘淵化学工業株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-085617
公開番号（公開出願番号）：特開平8-283339
出願日： 1995年04月11日
公開日（公表日）： 1996年10月29日
要約：

【要約】【目的】白金触媒のヒドロシリル化反応活性を安定的に継続させ、効率的に反応液中の酸素濃度を調整する官能基含有重合体の製造方法を提供する。【構成】 1分子中の末端に少なくとも1個のアルケニル基を有し、かつ平均分子量が1,000〜200,000であるイソブチレン系重合体を白金触媒存在下でヒドロシリル化反応させるに当たり、反応器気相部の酸素濃度を少なくとも0.1%であり、かつヒドロシリル基を含有する化合物の爆発限界酸素濃度未満の条件下に調整して反応を行う官能基含有重合体の製造方法。

請求項（抜粋）：

1分子中の末端に少なくとも1個のアルケニル基を有し、かつ平均分子量が1,000〜200,000であるイソブチレン系重合体を白金触媒存在下でヒドロシリル化反応させるに当たり、反応器気相部の酸素濃度を少なくとも0.1%であり、かつヒドロシリル基を含有する化合物の爆発限界酸素濃度未満の条件下に調整して反応を行うことを特徴とする官能基含有重合体の製造方法。