特許
J-GLOBAL ID:200903038259934950

タッチパネルスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-138180
公開番号(公開出願番号):特開平8-328743
出願日: 1995年06月05日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 常に安定したクリック感を得ると共に、振動環境下でのタッチパネルのビビリ音発生を防止する。【構成】 タッチパネル12の背面の4隅に配した電磁プランジャ21a〜21dにより、待機状態においてはタッチパネル12をフレーム11に押圧固定する。入力操作時は、その操作位置が領域A内かB内かを判断し、例えば領域A内の場合には、電磁プランジャ21a,21bのプランジャ22a,22bを下げ、電磁プランジャ21c,21d側を軸としてタッチパネル12が操作者の押圧により回動可能とする。回動して押し込まれたタッチパネル12の一辺側によってクリック感を有するスイッチ23aが作動され、よって比較的小さな押圧力で良好な操作感、安定したクリック感が得られる。
請求項(抜粋):
フレームと、そのフレームに前面周縁部が対向され、前後方向に移動自在とされた方形状のタッチパネルと、そのタッチパネルへの入力操作位置を検出する検出手段と、上記タッチパネルの背面の4隅にそれぞれ配され、上記タッチパネルの背面と接離可能とされた可動体と、上記タッチパネルの背面の対向する2辺のそれぞれほぼ中央部とキートップが対向して設けられたクリック感を有するスイッチと、上記可動体の上記タッチパネルとの接離を制御し、上記検出手段による検出がない状態で、上記可動体を上記タッチパネルにそれぞれ圧接させて、上記タッチパネルを上記フレームに押圧固定する制御手段と、上記検出手段が入力操作位置を検出すると、上記2つのスイッチのうち、その入力操作位置に近いスイッチが位置する上記タッチパネルの1辺の両隅部に配されている一対の上記可動体を上記タッチパネルから離間させる手段と、上記タッチパネルの上記1辺側によって、上記スイッチが作動されると、上記入力操作位置に対応するコマンドの実行を開始させる手段とを具備することを特徴とするタッチパネルスイッチ。
IPC (3件):
G06F 3/033 360 ,  G06F 3/033 ,  G06F 3/02 360
FI (3件):
G06F 3/033 360 P ,  G06F 3/033 360 E ,  G06F 3/02 360 A

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