特許
J-GLOBAL ID:200903038261241881

積層型バラントランス

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-055812
公開番号(公開出願番号):特開2002-260930
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】 小型化できると共にストリップライン同士の電磁結合が最適化して挿入損失が改善できたバラントランスを提供することである【解決手段】 渦巻状のストリップライン33を形成した誘電体層12cと、渦巻状のストリップライン32を形成した誘電体層12bと、渦巻状のストリップライン31を形成した誘電体層12cと、アース電極40が形成された誘電体層12eとを有し、誘電体層12a〜12eが積層されている積層型バラントランス10において、誘電体層12a、12bが隣接して形成したことを特徴とする積層型バラントランスである。
請求項(抜粋):
一方主面に渦巻状の第1ストリップラインが形成された第1誘電体層と、一方主面に渦巻状の第2ストリップラインが形成された第2誘電体層と、一方主面に渦巻状の第3ストリップラインが形成した第3誘電体層と、一方主面の略全域にアース電極が形成された第4誘電体層とを有し、前記第1〜第4誘電体層が積層されてなる積層型バラントランスにおいて、前記第1又は第2ストリップラインの外側端部を信号入力端とし、前記第1及び第2ストリップラインを互いの外側端部又はその近傍で接続し、前記第2ストリップラインの中心側端部と前記第3ストリップラインの中心側端部とを前記アース電極に接地し、前記第1ストリップラインの中心側端部を第1の信号出力端とし、前記第3ストリップラインの外側端部を第2の信号出力端としてなり、かつ、少なくとも前記第2誘電体層に隣接して第3誘電体層が積層されていることを特徴とする積層型バラントランス。
IPC (3件):
H01F 19/06 ,  H01F 17/00 ,  H01P 5/10
FI (3件):
H01F 19/06 ,  H01F 17/00 D ,  H01P 5/10 C
Fターム (3件):
5E070AA05 ,  5E070AA16 ,  5E070CB13

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