特許
J-GLOBAL ID:200903038261583685

パケツト流量測定装置とパケツト流量測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-259509
公開番号(公開出願番号):特開平5-103018
出願日: 1991年10月08日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、複数の論理チャネルを多重化された回線上を送られてくるパケットの過去一定時間内の流量をチャネル別にリアルタイムに測定し、正確なセルの流量制限を行う。【構成】 回線14より入力されるセルの個数を論理チャネル毎に流量メモリ13に累積保存する。また、論理チャネル履歴メモリ12の一定時間毎にサイクリックにインクリメントされるライトポインタ3で指定されるアドレスに現時点でのセルの入力有無を論理チャネル番号で書き込み記録する。そして、リードポインタ2の一定時間遡った過去のセル入力状況を履歴メモリ12で調べ、その時点で入力されていたセルの論理チャネル番号に対する流量メモリ13の累積個数を1減算することで、一定時間の過去から現時点までのセル入力総数を論理チャネル毎にリアルタイムに計数する。その総数でパケットの入力規制を行う。
請求項(抜粋):
物理的には、一本の回線上を各々接続相手の異なる複数の論理チャネル番号を付加情報として内部に含むパケットから前記論理チャネル番号を識別する論理チャネル番号出力手段と、前記パケットを一時的に保持するシフトレジスタと、このシフトレジスタから遅延して伝達されたパケットの通過の許諾を行うゲート手段とを備えるパケット流量測定装置において、前記論理チャネル番号を記憶する履歴メモリ手段と、この履歴メモリ手段のデータ書き込みアドレスを1ずつ一定時間毎に加算するライトポインタ手段と、このライトポインタ手段の指定するアドレスより所定数小さな前記履歴メモリ手段のアドレスを指定し、しかも前記ライトポインタ手段と同期して1ずつ加算するリードポインタ手段と、前記パケットが入力されるとそのパケットの論理チャネル番号を、前記履歴メモリ手段の前記ライトポインタ手段の指定するアドレスに記憶させ、また前記リードポインタ手段の指定する前記履歴メモリ手段のアドレスに論理チャネル番号が保存されている場合はその論理チャネル番号を読み出して流量メモリ制御手段に与える履歴メモリ制御手段と、前記論理チャネル番号毎に記憶領域を区切った流量メモリ手段と、前記セルが入力されたとき、そのセルの論理チャネル番号に対応する前記流量メモリ手段の領域に保存したセル流量測定値を1加算し、前記論理チャネル信号読み出し値が入力されたときは、前記セル流量測定値を1減算して再び前記流量メモリ手段に保存する前記流量メモリ制御手段と、前記流量メモリ手段に保存した論理チャネル毎の流量上限値と前記セル流量測定値との大小を比較し、前記ゲート手段にセル通過許可信号を出力する比較手段とを備えることを特徴とするパケット流量測定装置。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26
FI (2件):
H04L 11/20 102 Z ,  H04L 11/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-183938

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