特許
J-GLOBAL ID:200903038261604917

感熱記録体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中本 宏 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-019184
公開番号(公開出願番号):特開平6-206375
出願日: 1993年01月12日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 感熱記録体の光沢層塗工時に、グラビアロールの汚れが発生せず、光沢度、記録濃度が高く、スティックの発生しない感熱記録体の製造方法を提供する。【構成】 支持体の少なくとも片面に、感熱層、中間層および光沢層を順次設けてなる感熱記録体の製造方法において、光沢層が水溶性樹脂及び/又は水分散性樹脂と滑剤を主成分として含有するものであり、滑剤がアルキルリン酸エステルのアミン塩又はアルキル硫酸エステルのアミン塩であり、かつ光沢層塗料中にキレート剤を含有せしめることを特徴とする。
請求項(抜粋):
支持体の少なくとも片面に、無色または淡色の電子供与性ロイコ染料、加熱により該ロイコ染料を発色させる有機酸性物質および接着剤を主成分として含有する感熱発色層を設け、該感熱発色層上に水溶性樹脂及び/又は水分散性樹脂、および架橋剤を主成分として含有する中間層を設け、さらに該中間層上に水溶性樹脂及び/又は水分散性樹脂と滑剤を主成分として含有する光沢層を設けることからなる感熱記録体の製造方法において、光沢層塗料中の滑剤としてアルキルリン酸エステルのアミン塩又はアルキル硫酸エステルのアミン塩を使用し、かつ該光沢層塗料中にキレート剤を含有せしめることを特徴とする感熱記録体の製造方法。
FI (2件):
B41M 5/18 101 E ,  B41M 5/18 101 F

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