特許
J-GLOBAL ID:200903038262289802
医療用携帯情報端末および医療行為管理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
島田 明宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-292061
公開番号(公開出願番号):特開2003-099529
出願日: 2001年09月25日
公開日(公表日): 2003年04月04日
要約:
【要約】【課題】 診察や投薬等の医療行為を誤りなく実施し且つその実施の際に取得すべき情報を正確に漏れなく記録する。【解決手段】 回診で実施すべき問診や投薬等の内容を示す回診データDindを医療管理コンピュータから医療用携帯情報端末10にダウンロードする。回診において医師や看護婦がこの携帯情報端末10を携帯して次のように使用する。患者のベッドに付されたバーコードを読み取って患者を確認し、読取データに基づき患者名を音声出力する。それに対する患者の応答を音声データとして入力し記録部13に格納する。投薬の際には、薬剤に付されたバーコードを読み取って薬剤を確認し、その読取データも記録部13に格納する。問診の際には、問診内容を表示し音声出力し、患者の応答を音声データとして記録部13に格納する。このようにして回診で取得された実施時取得データDexeを回診後に医療管理コンピュータにアップロードする。
請求項(抜粋):
医療従事者に携帯され、医療行為の管理に使用される医療用携帯情報端末であって、他の情報処理装置との間でデータを授受するためのインターフェース手段と、書き換え自在の記憶手段と、前記医療従事者によって操作される入力操作手段と、前記医療従事者によって医療行為が実施される際に、当該実施されるべき医療行為の対象者の識別情報および/または当該実施されるべき医療行為に使用される物品の識別情報を保持する記録媒体であるID記録媒体から当該識別情報を実施時取得データとして読み取る情報取得手段と、前記記憶手段に記憶された情報を視覚的または聴覚的に認識可能に出力する出力手段と、前記インターフェース手段、前記記憶手段、および前記出力手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、実施予定の医療行為の内容を示す情報と当該実施予定の医療行為の対象者を特定する識別情報とを含む医療指示データが前記インターフェース手段によって前記他の情報処理装置から入力されると、当該医療指示データを前記記憶手段に記憶させ、前記情報取得手段によって前記ID記録媒体から識別情報が読み取られると、当該読み取られた識別情報を前記記憶手段に記憶させ、前記入力操作手段に対する操作に応じて、前記記憶手段に記憶された医療指示データおよび実施時取得データを選択的に前記出力手段に出力させ、前記入力操作手段に対する操作に応じて、前記記憶手段に記憶された実施時取得データを前記インターフェース手段によって前記他の情報処理装置に出力することを特徴とする、医療用携帯情報端末。
IPC (3件):
G06F 17/60 126
, G06F 17/60 506
, A61G 12/00
FI (4件):
G06F 17/60 126 A
, G06F 17/60 506
, A61G 12/00 L
, A61G 12/00 Z
Fターム (1件):
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