特許
J-GLOBAL ID:200903038265575849

明瞭度改善方法および音場制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-063639
公開番号(公開出願番号):特開平11-262083
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 トンネルなどの残響の多い音場で拡声システムにより音声情報を伝達しようとする際には、拡声音に残響音が付加されることに起因する明瞭度の劣化を防ぐこと。【解決手段】 拡声システムにおいて、音場制御用FIRフィルタ109を設けるとともに、拡声音出力系統107を設け、拡声音がスピーカ111のうち1つから出力されるようにする。目標特性101として、拡声音のインパルス応答の初期部分のみを設定し、各制御対象点113とスピーカ111間の伝達関数112、および発散防止係数104を用いて、係数算出器105では目標特性101に最も近くなる係数106を最小二乗法により算出する。この係数106をフィルタ109に設定することにより制御対象点における明瞭度を改善する。
請求項(抜粋):
1つ以上の音場制御用スピーカと、1つ以上の制御対象点を有し、各制御対象点の特性が目標特性に近づく逆フィルタの算出方法により算出されたフィルタ係数を持つ音場制御用フィルタを用いて制御対象点における明瞭度を改善する明瞭度改善方法。
IPC (2件):
H04R 3/04 101 ,  H03H 17/02 601
FI (2件):
H04R 3/04 101 ,  H03H 17/02 601 L

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