特許
J-GLOBAL ID:200903038270554361

電気車制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-235601
公開番号(公開出願番号):特開平6-086403
出願日: 1992年09月03日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 インバータの短絡故障時に再起動を確実に阻止する。【構成】 この発明の電気車制御装置は、主回路を起動した場合に、フィルタコンデンサが充電されないためにその両端電圧が所定値以上にならないときには、スイッチ回路が充電抵抗器回路を短絡する遮断器を投入させず、また、充電抵抗器回路を短絡する遮断器を投入してから所定時間経過してもフィルタコンデンサが充電されないためにその両端電圧が所定値以上にならないときには、スイッチ回路がこの充電抵抗器回路を開閉する遮断器を開放する。これによって、インバータに短絡事故が発生していれば、主回路を再起動しても、フィルタコンデンサが充電されないために充電抵抗器回路を短絡する遮断器を閉じることも、充電抵抗器回路を開閉する遮断器を一定時間以上閉じておくこともできないようにして、インバータに短絡電流が長い時間流れて事故が拡大することを確実に防止する。
請求項(抜粋):
インバータへの入力電流を平滑するフィルタリアクトルおよびフィルタコンデンサと、前記フィルタコンデンサ充電用の充電抵抗器回路と、前記充電抵抗器回路を開閉する遮断器と、前記充電抵抗器回路を短絡する遮断器と、前記フィルタコンデンサの両端電圧を検出する電圧検出器と、前記電圧検出器の出力が所定値以上になったときに前記充電抵抗器回路を短絡する遮断器を投入するスイッチ回路と、前記充電抵抗器回路を開閉する遮断器を投入してから所定時間経過しても前記電圧検出器の出力が所定値以上にならない場合に前記充電抵抗器回路を開閉する遮断器を開放するスイッチ回路とを備えて成る電気車制御装置。
IPC (2件):
B60L 3/04 ,  H02M 7/48
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-291602
  • 特開平1-291602

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