特許
J-GLOBAL ID:200903038270693973

加工性に優れた高強度熱延鋼板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 久喬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-260148
公開番号(公開出願番号):特開平10-088287
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 強度延性バランスが引張強度(TS)×全伸び(T.El)で24000MPa%以上である加工性に優れた高強度熱延鋼板を安定して提供すること。【解決手段】 重量%で、C:0.09%〜0.22%、Si:2.0%〜4.0%、Mn:l.5%〜2.5%、P≦0.02%、S≦0.01%、Al:0.001〜0.10%、N≦0.01%、を含有し、かつ、Si,Mn量がSi/Mn≧1.3を満たし、残部が鉄及び不可避的不純物よりなり、組織が、主として占積率にして50%以上のフェライト、10%の歪付加時においても加工誘起変態を起こさない残留オーステナイトを3.0%以上含む残留オーステナイトよりなり、残部がベイナイト、または、マルテンサイト、またはその両者よりなる組織よりなることを特徴とする加工性に優れた高強度熱延鋼板。
請求項(抜粋):
重量%でC:0.09%〜0.22%Si:2.0%〜4.0%Mn:l.5%〜2.5%P≦0.02%S≦0.01%Al:0.001〜0.10%N≦0.01%を含有し、かつ、Si,Mn量がSi/Mn≧1.3を満たし、残部が鉄及び不可避的不純物よりなり、組織が、主として占積率にして50%以上のフェライト、10%の歪付加時においても加工誘起変態を起こさない残留オーステナイトを3.0%以上含む残留オーステナイトよりなり、残部がベイナイト、または、マルテンサイト、またはその両者よりなる組織よりなり、強度延性バランスが引張強度(TS)×全伸び(T.El)で24000MPa%以上であることを特徴とする加工性に優れた高強度熱延鋼板。
IPC (5件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C21D 8/02 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/06
FI (5件):
C22C 38/00 301 S ,  C22C 38/00 301 A ,  C21D 8/02 A ,  C21D 9/46 T ,  C22C 38/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-180445

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