特許

J-GLOBAL ID：200903038272489230

現像装置

発明者： 渋谷 卓史 ,  木下 正英 ,  剱持 和久
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 山下 亮一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-240478
公開番号（公開出願番号）：特開平10-090998
出願日： 1996年09月11日
公開日（公表日）： 1998年04月10日
要約：

【要約】【目的】 高質な画像を安定して得ることができるとともに、現像剤の飛散に伴う画像形成装置本体内の汚染を防ぐことができる現像装置を提供すること。【構成】 非磁性一成分現像剤を収容する現像容器と、該現像容器の開口部に回転自在に配された現像剤担持体と、該現像剤担持体に現像剤を介して当接する弾性規制部材と、該弾性規制部材の現像剤担持体との当接部に対して現像剤担持体の回転方向上流側に当接する回転可能な弾性ローラ(現像剤補給部材)6と、該弾性ローラ6による現像剤の現像容器からの吹き出しを防止する吹き出し防止シートと、前記現像剤担持体からの現像剤の現像容器外への漏れを防止する端部シール部材51を有する現像装置において、前記端部シール部材51の現像容器開口部内側の側端面を前記弾性ローラ51の側端面に少なくとも当接せしめる。従って、本発明によれば、弾性ローラ6と現像剤担持体との未当接領域で発生していた現像剤凝集塊に起因する現像剤担持体上の融着や現像剤の飛散が防がれるため、前記目的が達成される。

請求項（抜粋）：

非磁性一成分現像剤を収容する現像容器と、該現像容器の開口部に回転自在に配された現像剤担持体と、該現像剤担持体に現像剤を介して当接する弾性規制部材と、該弾性規制部材の現像剤担持体との当接部に対して現像剤担持体の回転方向上流側に当接する回転可能な現像剤補給部材と、該現像剤補給部材による現像剤の現像容器からの吹き出しを防止する吹き出し防止シートと、前記現像剤担持体からの現像剤の現像容器外への漏れを防止する端部シール部材を有する現像装置において、前記端部シール部材の現像容器開口部内側の側端面を前記現像剤補給部材の側端面に少なくとも当接せしめたことを特徴とする現像装置。