特許
J-GLOBAL ID:200903038274022518

燃料電池と燃料電池用セパレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-000301
公開番号(公開出願番号):特開2005-197026
出願日: 2004年01月05日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】 燃料電池に備え付けられるセパレータでのフラッディング回避と強度確保の両立を図る。【解決手段】 MEA12に当接設置するセパレータ20に、MEA12と接する面(対向面)とその背面のそれぞれに流路を形成した。そして、対向面では、酸化ガスが流れる単セル内酸化ガス流路40とし、背面では、冷却水が流れるセル間冷却水流路41aと、冷却ガスが流れるセル間冷却ガス流路41bとした。セパレータ20は、セル間冷却ガス流路41bの形成箇所に、多孔質部位50を備える。多孔質部位50は、水分に対する耐食性を有するカーボン多孔質体であり、その他のセパレータ部位は、金属板からなる緻密質である。多孔質部位50は、単セル内酸化ガス流路40の水分をセル間冷却ガス流路41bの側に排出する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
電解質膜・電極の接合体と、該接合体に当接設置されるセパレータとを備えた燃料電池であって、 前記セパレータは、 前記接合体と接する面に形成され、前記電解質膜が関与する電気化学反応に用いる反応ガスが流れる反応ガス流路と、 前記接合体と接する面の背面に形成され、冷却媒体が流れる冷却流路とを備え、 前記セパレータの一部領域には、前記反応ガス流路の側から前記冷却流路の側へと水分が通過するように多孔質とされた多孔質部位を設け、該多孔質部位は、通過する水分に対しての腐食防止機能を有する 燃料電池。
IPC (1件):
H01M8/02
FI (3件):
H01M8/02 R ,  H01M8/02 B ,  H01M8/02 C
Fターム (7件):
5H026AA06 ,  5H026BB04 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026EE02 ,  5H026EE05 ,  5H026EE08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
  • 固体高分子型燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-311120   出願人:アイシン精機株式会社
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-394146   出願人:日産自動車株式会社
  • 電気機器冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-217497   出願人:三菱電機株式会社
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