特許
J-GLOBAL ID:200903038276332433

信号合成回路およびこの回路を用いたアンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-173470
公開番号(公開出願番号):特開2004-023306
出願日: 2002年06月13日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】構成素子のばらつきによる回路特性への影響を小さくする。【解決手段】第2のキャパシタ素子17c,17dとインダクタ素子17gから構成され、信号合成回路15内の所定の高い周波数帯域の電波信号を通過させるVICS用ハイパスフィルタ17に、第3のキャパシタ素子であるコンデンサ17jを付加することにより、GPSアンテナエレメントで受信された低い周波数帯域の電波信号をトラップするトラップ回路を構成して、アイソレーションを取り易くするとともに、トラップ回路の構成素子の定数を大きく設定することで、構成素子のばらつきによる回路特性への影響を小さくする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数のアンテナエレメントから受信された少なくとも2つの周波数帯域の電波信号を合成する合成手段を有し、該合成された電波信号を1本の伝送線を介して受信器に伝送する信号合成回路において、 前記アンテナエレメントのうち、一方のアンテナエレメントと合成手段との間に接続される少なくとも1つの第1のインダクタ素子と、一端が該第1のインダクタ素子に接続されて他端がグランド接地される少なくとも1つの第1のキャパシタ素子とを有し、所定の低い周波数帯域の電波信号を通過させる第1の通過手段と、 前記アンテナエレメントのうち、他方のアンテナエレメントと合成手段との間に接続される少なくとも1つの第2のキャパシタ素子と、一端が該第2のキャパシタ素子に接続されて他端がグランド接地される少なくとも1つの第2のインダクタ素子と、該第2のインダクタ素子とグランド間に接続される第3のキャパシタ素子とを有し、前記低い周波数帯域の電波信号をトラップして、所定の高い周波数帯域の電波信号を通過させる第2の通過手段とを備えたことを特徴とする信号合成回路。
IPC (3件):
H04B1/18 ,  H03H7/075 ,  H03H7/46
FI (3件):
H04B1/18 D ,  H03H7/075 Z ,  H03H7/46 A
Fターム (17件):
5J024AA01 ,  5J024BA03 ,  5J024CA02 ,  5J024CA10 ,  5J024DA01 ,  5J024DA25 ,  5J024EA01 ,  5J024EA02 ,  5J024EA06 ,  5K062AA11 ,  5K062AB01 ,  5K062AB05 ,  5K062AB19 ,  5K062AC02 ,  5K062BB03 ,  5K062BB10 ,  5K062BC05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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