特許
J-GLOBAL ID:200903038279366630
液圧シリンダーの高圧シール
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-089375
公開番号(公開出願番号):特開平9-280210
出願日: 1996年04月11日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 液圧シリンダーの高圧シールとピストンロッドとの間の隙間を任意に設定可能なものとして、大径ピストンロッドでも漏れが少なく作動効率を良好にする。【解決手段】 作動液の給排によりピストンロッド4に往復運動を与える液圧シリンダーに、作動液がピストンロッドの表面を伝って外部に漏れることを防ぐために低圧シールと共に装着された液圧シリンダーの高圧シール7において、高圧シール7は外筒22、内筒21及び内筒と外筒の側方に配置された押さえ板23とから構成され、外筒22の外周と内筒21の内周とが円筒状に構成され、外筒22の内周と内筒21の外周とが軸方向に微小な傾斜を有する同一のテーパ角の面で接触しており、内筒21を押さえ板23に当てた状態で外筒22を複数のボルト24で押さえ板23に締め付けることにより内筒21の内径を縮小させ、内筒21又は外筒22の長さを調節することによってピストンロッド4との隙間を調節することができるようにした。
請求項(抜粋):
作動液の給排によりピストンロッドに往復運動を与える液圧シリンダーに、作動液がピストンロッドの表面を伝って外部に漏れることを防ぐために低圧シールと共に装着された液圧シリンダーの高圧シールにおいて、外筒、内筒及び前記外筒と前記内筒の側方に配置された押さえ板とから構成され、前記外筒の外周と前記内筒の内周とが円筒状に構成され、前記外筒の内周と前記内筒の外周とが軸方向に微小な傾斜を有する同一のテーパ角の面で接触しており、前記内筒を前記押さえ板に当てた状態で前記外筒を複数のボルトで前記押さえ板に締め付けたことを特徴とする液圧シリンダーの高圧シール。
IPC (3件):
F15B 15/14 370
, F16J 15/18
, F16J 15/24
FI (3件):
F15B 15/14 370
, F16J 15/18 A
, F16J 15/24 Z
前のページに戻る