特許
J-GLOBAL ID:200903038290114040

シートベルト用スルーアンカー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 良和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-168868
公開番号(公開出願番号):特開2001-001861
出願日: 1999年06月15日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 ベルトスロット部に摺動性がよい樹脂を使用して、長期間使用しても樹脂割れ等の劣化の起こりにくく、ベルト巻取り時の巻取り性及びベルト引き出し時の操作感が良く、且つ充分な強度を保持したシートベルト用スルーアンカー。【解決手段】 金属プレート2の下端部のほぼ中央に長孔9があり、下端部の長孔9よりも下部が下縁2’をなし、長孔9よりも上部が上縁2”をなす金属プレート2が芯材に使用されて、該下端部が樹脂被覆8で被覆され、樹脂で被覆された長孔9がベルトスロットを形成し、下縁2’の長孔側に樹脂被覆6が摺動性の良い樹脂(A)を用いて成形され、下縁2’の外周側を含む樹脂被覆8のその他の部分に樹脂被覆7が機械的強度の大きい樹脂(B)を用いて成形される。
請求項(抜粋):
金属プレート(2)の下端部のほぼ中央に長孔(9)があり、下端部の長孔(9)よりも下部が下縁(2’)をなし、長孔(9)よりも上部が上縁(2”)をなす金属プレート(2)が芯材に使用されて、該下端部が樹脂被覆(8)で被覆され、樹脂で被覆された長孔(9)がベルトスロットを形成するシートベルト用スルーアンカーにおいて、少なくとも下縁(2’)の長孔側に樹脂被覆(6)が摺動性の良い樹脂(A)を用いて成形により設けられ、下縁(2’)の外周側を含む樹脂被覆(8)のその他の部分に樹脂被覆(7)が機械的強度の大きい樹脂(B)を用いて成形により設けられ、樹脂被覆(6)と樹脂被覆(7)が境界を接してつながることを特徴とするスルーアンカー。
Fターム (2件):
3D018CA09 ,  3D018CB02

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