特許
J-GLOBAL ID:200903038291563743

多気筒内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-298363
公開番号(公開出願番号):特開2000-130238
出願日: 1998年10月20日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 煤及びNOxの排出を同時に阻止しつつ、低温燃焼が行われて気筒間発生トルクがばらついた時に、気筒間発生トルクが更にばらつくのを回避する、又は、気筒間発生トルクのばらつきを抑制する。【解決手段】 煤の発生量がピークとなるEGRガス量よりも燃焼室5内に供給されるEGRガス量が多く煤がほとんど発生しない低温燃焼と、煤の発生量がピークとなるEGRガス量よりも燃焼室5内に供給されるEGRガス量が少ない第2の燃焼とを選択的に切り換え、低温燃焼が行われる時に、各気筒の燃料噴射量のばらつきを補正するのを禁止して気筒間発生トルクが更にばらつくのを回避する、或いは、発生トルクの小さい気筒の燃料噴射量を減量補正して発生トルクを増加させるか、発生トルクの大きい気筒の燃料噴射量を増量補正して発生トルクを減少させて、気筒間発生トルクのばらつきを抑制する。
請求項(抜粋):
燃焼室内に供給される不活性ガスの量を増大していくと煤の発生量が次第に増大してピークに達し、前記燃焼室内に供給される不活性ガスの量を更に増大していくと前記燃焼室内における燃焼時の燃料およびその周囲のガス温が煤の生成温度よりも低くなって煤がほとんど発生しなくなる多気筒内燃機関であって、煤の発生量がピークとなる不活性ガスの量よりも前記燃焼室内に供給される不活性ガスの量が多く煤がほとんど発生しない第1の燃焼と、煤の発生量がピークとなる不活性ガスの量よりも前記燃焼室内に供給される不活性ガスの量が少ない第2の燃焼とを選択的に切り換える切換手段と、各気筒の燃料噴射量のばらつきを補正するための燃料噴射量補正手段とを具備し、前記第1の燃焼が行われる時に、各気筒の燃料噴射量のばらつきを補正するのを禁止するようにした多気筒内燃機関。
IPC (10件):
F02D 41/40 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/24 ,  F02D 41/02 330 ,  F02D 41/04 380 ,  F02D 41/04 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 301 ,  F02M 25/07 570
FI (10件):
F02D 41/40 N ,  F01N 3/08 A ,  F01N 3/24 S ,  F02D 41/02 330 E ,  F02D 41/04 380 J ,  F02D 41/04 380 B ,  F02D 43/00 301 H ,  F02D 43/00 301 N ,  F02D 45/00 301 F ,  F02M 25/07 570 J
Fターム (25件):
3G062AA01 ,  3G062AA05 ,  3G062BA04 ,  3G062CA07 ,  3G062CA08 ,  3G062EA11 ,  3G062ED08 ,  3G062FA13 ,  3G062GA00 ,  3G062GA01 ,  3G062GA04 ,  3G062GA06 ,  3G062GA17 ,  3G084AA01 ,  3G084BA05 ,  3G084BA09 ,  3G084BA13 ,  3G084BA20 ,  3G084DA10 ,  3G084DA23 ,  3G084FA00 ,  3G084FA07 ,  3G084FA10 ,  3G084FA29 ,  3G084FA33
引用特許:
審査官引用 (6件)
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