特許
J-GLOBAL ID:200903038293378846

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-144172
公開番号(公開出願番号):特開平5-332694
出願日: 1992年06月04日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 熱交換器におけるヘッダとブラケットとのろう付け性を改善して、ろう付け面の剥離およびブラケットの破損等を防止すること。【構成】 ブラケット9は、半円状に湾曲する湾曲部9bの内周面が、タンクヘッダ6bの曲率半径より若干大きな曲率半径で形成された曲面で構成され、周方向の一端部には、内側へ突設するリブ9cが一体に設けられている。このリブ9cの突設する高さは、リブ9cの先端を通って湾曲部9bの内周面に内接する内接円を描いた時に、その内接円の半径が、タンクヘッダ6bの曲率半径より若干小さくなるように設定されている。
請求項(抜粋):
ヘッダの外周面に取付け用のブラケットがろう付けされた熱交換器において、前記ヘッダは、少なくとも前記ブラケットがろう付けされる外周面が一定の曲率半径で形成された曲面で構成され、前記ブラケットは、半円状に湾曲して弾性変形可能に設けられた湾曲部と、この湾曲部の周方向の一端側に設けられた取付部と、前記湾曲部の周方向における他端部で内側へ突設する突設部とを有し、前記湾曲部の内周面が前記ヘッダの曲率半径より若干大きな曲率半径で形成された曲面で構成されるとともに、前記突設部の先端を通って前記湾曲部の内周面に内接する内接円を描いた時に、その内接円の半径が前記ヘッダの曲率半径より若干小さくなるように前記突設部の高さが設定されたことを特徴とする熱交換器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-032698

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